売上や手数料は各フリマサービスから自動取得されません。実際の取引画面で確定した金額を確認し、利用者自身で入力します。
ホームで今月の状況を確認する
ホームには、今月の利益、売上、商品経費、共通経費、販売件数が表示されます。前月に記録がある場合は、販売件数の行で今月と前月の利益差も確認できます。
「商品経費」を押すと今月販売した商品の手数料・送料・仕入れ価格・商品経費の内訳、「共通経費」を押すと今月の共通経費一覧が開きます。最近の販売には販売日の新しい商品が最大5件表示され、商品を押すと編集、「すべて表示」を押すと商品タブへ移動します。
- 「販売を記録」は販売済みの商品を直接追加します。
- 「経費を追加」は共通経費の入力画面を開きます。

商品を登録して利益を計算する
商品タブで「出品中」または「販売済み」を選び、右上の追加ボタンを押します。商品名、商品画像、販売サービス、販売価格、出品日または販売日、販売手数料、配送方法、送料、仕入れ価格、商品経費、メモを入力して保存します。商品名と販売サービスは必須です。
利益は「販売価格 − 販売手数料 − 送料 − 仕入れ価格 − 商品経費」で計算され、利益率も入力中に表示されます。販売サービスを選んで販売価格を入力すると、設定した手数料率から1円未満を切り捨てた概算手数料が入ります。最終的な手数料や送料は各サービスの確定額に合わせて修正してください。
- 直前に使った販売サービスと配送方法は、次回の商品登録時に初期選択されます。
- 各金額は9桁まで、商品名は100文字まで、メモは200文字まで入力できます。
- 未保存の変更がある状態で閉じると、保存して閉じるか、保存せず閉じるかを選べます。

出品中と販売済みを使い分ける
まだ売れていない商品は「出品中」、取引が成立した商品は「販売済み」で管理します。出品中の商品を開いて販売済みに切り替え、販売日と確定した金額を確認して保存すると、ホームと分析の売上・利益・経費へ反映されます。最初から販売済みとして直接登録することもできます。
販売済みの商品を出品中へ戻すと販売日は解除され、売上・利益・経費の集計対象から外れます。販売価格や手数料などの入力値は保持されます。確認画面を読んでから戻してください。
- 出品日は出品中商品の期間絞り込み、販売日は販売済み商品の期間絞り込みと集計に使われます。
- フリマサービスから取引状態や金額を自動取得する機能はありません。

商品画像とメモを保存する
商品画像の行を押すと写真ライブラリが開き、画像を1枚選択できます。選んだ画像は正方形に整えられ、端末内へ保存されます。別の画像を選ぶと、その商品に使う画像を変更できます。カメラから直接撮影する機能はありません。
メモには、色、サイズ、保管場所、取引時の注意など任意の情報を記録できます。個人名、住所、取引相手の連絡先など、不要な個人情報は保存しないでください。
- 商品画像はCSVには含まれません。
- 商品を削除すると、その商品に保存した画像も端末内から削除されます。
- 商品画像を残して機種変更する場合は、CSVではなく外部バックアップを使用します。

商品を検索・絞り込み・並び替える
商品一覧上部の検索欄では、商品名の一部または販売価格の完全一致で商品を探せます。販売価格はカンマの有無にかかわらず検索できます。出品中と販売済みは、一覧上部の切り替えで別々に表示します。
左上の絞り込みボタンでは、販売サービス、利益がプラス・0円・マイナス、開始日、終了日を組み合わせて指定できます。出品中では出品日、販売済みでは販売日が期間判定に使われます。「条件をクリア」でまとめて解除できます。
右上の並び替えメニューでは、日付、販売価格、利益、商品名を選び、昇順・降順を切り替えられます。
- 商品を押すと登録時と同じ画面で編集できます。
- 商品を左へスワイプして削除できます。削除した商品と画像は元に戻せないため、必要なら先にバックアップしてください。

共通経費を追加・編集する
複数の商品にまたがる梱包資材、ラベル用紙、備品などは共通経費として記録します。ホームの「経費を追加」、またはホームの共通経費金額を押して開く一覧の追加ボタンから、名称、金額、支払日、メモを入力します。
共通経費一覧では名称で検索でき、支払日・金額・名称の昇順または降順へ並び替えられます。記録を押すと編集、左へスワイプすると削除できます。
- 商品1件だけにかかった費用は商品の「商品経費」、複数の商品に共通する費用は「共通経費」へ分けると二重計上を避けられます。
- 名称は100文字、メモは200文字、金額は9桁まで入力できます。

販売サービスと配送方法を設定する
設定の「販売サービス」では、商品入力時に選ぶサービス名と標準の手数料率を追加・編集できます。「配送方法」では、配送方法名と初期送料を追加・編集できます。配送方法を商品で選ぶと初期送料が入力されますが、その商品の実額に合わせて変更できます。
一覧の編集ボタンでは表示順を変更できます。項目を左へスワイプすると非表示にでき、「非表示」側で同じ操作をすると再表示できます。過去の記録との関係を保つため、販売サービスと配送方法は完全削除ではなく非表示で管理します。
- 販売サービスの手数料率を後から変更しても、保存済み商品の手数料・利益は自動で書き換わりません。
- 配送方法と販売サービスの組み合わせを検証する機能はありません。各サービスの利用条件を確認してください。

売上・利益・経費をグラフで分析する
分析タブでは、表示単位を日別・月別・年別から選び、売上・利益・経費をまとめて表示するか、1系列だけ表示するかを切り替えられます。販売済み商品の販売日と共通経費の支払日を基準に集計します。利益がマイナスの場合もそのままグラフへ反映されます。
標準期間は日別30日、月別12か月、年別5年です。Pro版では右上の「期間」から、保存している全期間または開始日・終了日を指定した期間を表示できます。「標準期間」を選ぶと通常表示へ戻ります。
- 出品中の商品は売上・利益・経費の集計に含まれません。
- 共通経費は経費として集計され、利益から差し引かれます。

バックアップを書き出す・読み込む
設定の「バックアップ」から「バックアップを書き出す」を選ぶと、商品、共通経費、販売サービス、配送方法、設定、商品画像をまとめた拡張子 .furimabackup のファイルを共有画面へ渡せます。ファイルアプリや利用中のクラウドストレージなど、自分で管理できる場所へ保存してください。
「バックアップから復元」でファイルを選ぶと、含まれる商品数と共通経費数を確認してから復元できます。復元を実行すると、現在のアプリ内データはすべて選択したバックアップの内容へ置き換わります。復元前に現在のデータも書き出しておくことをおすすめします。
- アプリは変更前の正常なデータを端末内へ1日最大1回、自動バックアップとして10世代まで保持します。これは端末内だけの保護であり、iCloudや別端末へは保存されません。
- 外部バックアップの書き出しと復元は無料版でも利用できます。
- iCloud同期や、端末間での自動同期は行いません。
- バックアップファイルには取引情報や画像が含まれるため、安全な場所で管理してください。

商品記録と共通経費をCSVへ書き出す
Pro版では設定の「CSV書き出し」から、「商品記録.csv」と「共通経費.csv」の2ファイルを共有できます。商品記録には商品名、状態、販売サービス、販売価格、日付、手数料、配送方法、送料、仕入れ価格、商品経費、利益、メモが含まれます。共通経費には名称、金額、支払日、メモが含まれます。
CSVはUTF-8(BOM付き)、日付はYYYY-MM-DD形式、金額は通貨記号なしで出力されます。表計算ソフトなどで確認・集計するための機能です。
- 商品画像はCSVに含まれません。
- CSVの読み込みには対応していないため、機種変更や復元には外部バックアップを使用してください。

無料版・Pro版・購入復元について
無料版ではホーム、商品一覧、分析画面に広告が表示されます。買い切りのPro版を購入すると広告が非表示になり、全期間・指定期間の分析とCSV書き出しを利用できます。商品登録件数、共通経費、外部バックアップにPro版による件数制限はありません。
以前購入したPro版を反映する場合は、購入時と同じApple Accountでサインインし、通信できる状態でPro版画面の「購入を復元」を押します。購入処理はAppleのStoreKitを通じて行われます。
- ATTでトラッキングを許可しなくても、売上記録などの基本機能は利用できます。
- Pro版の表示価格と購入条件はアプリ内の購入画面で確認してください。

データの保存場所と対応していない機能
入力した商品、売上、経費、画像は端末内へ保存されます。iCloud同期は行わず、アプリを削除すると端末内のデータも削除されます。機種変更や再インストールの前には外部バックアップを作成してください。
本アプリは記録と集計のためのツールです。メルカリ、Yahoo!フリマ、楽天ラクマなど各サービスの公式アプリではなく、出品、取引情報の自動取得、複数サービスへの同時出品、在庫同期、返品・返金処理、CSV読み込みには対応していません。また、会計ソフトではなく、税務処理や確定申告への正式対応を保証するものではありません。
- 税務上の取り扱いは、公的機関の案内または税理士などの専門家へご確認ください。
- データ収集の詳細はプライバシーポリシー、解決しない問題はお問い合わせをご利用ください。